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2019/07/17

近況報告(カレー王座決定戦)

前回のBlogで、アメリカ人の食生活について書き始めましたが、いったん小休憩で近況のご報告をさせてください。

 

 

ここ二週間ほど、下北沢カレー王座決定戦2019に参加していたため、大忙しでした。

 

 

下北沢はカレーの街ですので、カレーのイベント時には、海外からも来られるお客さんがいるほど、とても賑わいます。

 

 

Kumeysが今回のイベントのために開発したカレーも、お陰様で高い評価を頂くことが多く、平日でも朝から夜までコンスタントにお客さまにお越し頂き、週末はお待ちのお客さまで列が出来るほどの賑わいでした。

 

 

ただ、ライバル店の人気も高く、過去2連覇しているお店は、平日も常に満席で、イベントが始まってから多い日では推計でKumeysよりも2倍ほど多くのカレーを提供していました。

 

 

こちらも負けじと、大量のカレーの仕込みを行って、ついにイベント期間最後の3連休の2日目の日曜日には180食のカレーを提供して、初めて2連覇のカレー屋さんより多くのお客さまにお越しいただきました。(ただし、上には上がいて、カレーひと皿の量が違うので単純比較はできませんが、更に多くの数のカレーを提供したお店もあったようです。)

 

 

Kumeysが今回開発し、テレビでも紹介された「八百屋さん自慢の阿蘇和牛赤うしカレー&スパイスカレーフォー」は、2種類の異なるカレーに加えて、3種類の野菜のサンボル(マリネ風のあえ物)、3種の具材の素揚げなどが入っている盛りだくさんの内容で、それぞれ丁寧に仕込みをして作っています。

 

 

スパイスカレーフォーに入っている鶏肉の下準備(皮を剥いだり、脂身を取り除いたり、食べやすい大きさに切ったり、スパイスでマリネしたり)だけでも、一日最大6kgもの鶏肉を仕込んだため、営業時間中のカレー作りや接客、営業前後の掃除・片付けなどの仕事を含めると、忙しい日には朝7時過ぎにお店に入ってから夜中の2時、3時過ぎまでほぼ休憩なしの仕事で、体力の限界ギリギリでした。

 

 

これだけこのカレー王座決定戦に力を入れたのは、勝負事にはやはり負けたくないということ以外にも、このイベントでよい結果を残すことが、今後もKumeysが健康的な料理を提供するお店として長く続けていくために必要と考えたからです。

 

 

飲食業は、初期投資や固定費が多くかかり、競争も激しいシビアな業界ですので、自分の理想とする、お客さまにも喜ばれるお店を続けていくためには、お店の知名度を上げて多くのお客さまにお越しいただくことが、経営上不可欠です。

 

 

今回のイベントでは、いつもKumeysを応援してくださっている方々の他にも、多くのお客さまに初めてKumeysを知って来店していただきました。

 

 

更に、普段、健康のことはそれほど意識していないようなお客さまから、このカレーは素材のよさや身体に優しいことが伝わってくる、イベント以外でもまた来て食べたい、とおっしゃってくださった方が多くいたことが、とても嬉しかったです。

 

 

Kumeysでの食事をきっかけに、オーガニック野菜の美味しさや、化学合成添加物を使わない健康的な料理が身体の調子を整えることを多くの方に感じて頂き、そうした食生活が世の中全体に広まっていくことが、最大の目標です。

 

 

そのためにも、カレーの街・下北沢で開催のカレー王座決定戦でよい成績を残してお店の知名度を上げたいと考え、全力で臨みました。

 

 

結果は、7/17(水)の夜までに発表されますので、当HPのNEWS欄でもご報告いたします。

2019/07/03

アメリカ人の食生活とライフスタイル 1

東京は梅雨の真中で、雨模様の日が続いています。

 

 

今日は、アメリカ人の食生活について書いてみたいと思います。

 

 

アメリカ人といっても、アメリカは多様な人種からなる移民の国ですので、実際には様々な食生活があり、地域によって異なります。

 

 

私は、中西部のインディアナ州に3年間、東部のボストンに2年間住んでいた経験がありますので、まずは中西部の食生活について書きたいと思います。

 

 

インディアナ州というと、アメリカのどの辺りかと聞かれることが多いのですが、ちょうど五大湖の下辺りです。

 

 

「インディアナ州」の画像検索結果

 

 

インディアナ州、シカゴのあるイリノイ州、ミシガン州、オハイオ州などの中西部は、アメリカの中でも保守的な地域で、ドイツ系の移民が先祖の白人が人口の多くを占めます。

 

 

 

私がインディアナ州のアメリカ人の家庭に3年間ホームステイして地元のハイスクールに通ったのは、25年以上前なのですが、いまでもときどき交流している人達の話を聞くと、そのときからライフスタイルや食生活はあまり変わっていないようです。

 

 

 

インディアナにいた3年間で一番多く食べたものは、(やはり)ハンバーガーとピザでした。

 

 

日本人の食生活は、世界中の美味しいものを取り入れていますので、和食(和食といってもご飯とおかずとお味噌汁のシンプルな食事から、蕎麦、うどん、お好み焼き、鍋、鰻の蒲焼きなどなど、たくさんありますね)、中華、イタリアン、カレー、ハンバーガー、タイなど東南アジアの料理、パエリアなど地中海料理、豊富な種類のパンなど、様々な種類の食事をとる機会があります。

 

 

アメリカ中西部の食生活はもう少しシンプルで、パターンが決まっていました。

 

 

朝はほぼ必ずシリアルと牛乳。オレンジジュースを飲む場合もあります。

 

 

昼は、学校のカフェテリアで決まった食事が出ますが、ハンバーガーやピザなどサラダ、ポテト、果物などの付け合わせが多かったです。

 

 

夜は、一週間のうちに月曜日はこれを食べる、火曜日はこれを食べるといったものが決まっていることが多く、ピザ(スーパーで買った冷凍のピザを家で温めたもの)、ラザニア、マッシュドポテト、豚肉のスペアリブなどが印象に残っています。

 

 

週末は、庭でバーベキューをやることが多いのですが、そのときの料理もメインはハンバーガー(お肉と玉ねぎをグリルで焼いてバンズに挟んで食べます)。

 

 

外食をする際の大半は、ハンバーガーかピザのチェーン。たまに魚料理(魚を揚げたフィッシュ&チップスのようなお店)を食べに行くことがあった程度です。

 

 

これに加えて、サンクスギビングやクリスマスなどのイベントのときには、必ず親戚が集まってターキーを食べること、フットボールやバスケットボール、野球などのスポーツ観戦のときには、必ずホットドッグを食べることが決まっています。

 

 

他に印象に残っているのは、コーラ(アメリカではコカコーラよりもペプシが一番人気があります)などの炭酸飲料の消費量が圧倒的に多いことです。

 

 

ホームステイ先のお父さんは、体重100kgを超える大柄な方だったのですが、ダイエットのために毎日5〜6本のダイエットペプシを飲んでいました。(そして、ダイエットペプシを飲んだからといって痩せる訳ではないことに気付いていないようでした。)

 

 

このような食生活が、いわゆるアメリカの昔ながらの伝統的な食生活だと思います。

 

 

一方で、東海岸のニューヨークやボストン、西海岸のカリフォルニア州などにいくと、食生活もまた変わり、日本以上に健康や食事に対する意識が高い人達が多くいます。

 

 

(続く)

2019/06/26

健康の大切さに気付くタイミング

健康が大事であること、そのために食事(や睡眠、運動)が大切であることは、知識としては誰もが知っていると思います。

 

 

ただ、その当たり前のことを実施することは、意外と難しくて、特に、忙しいときには、すぐにおろそかになってしまいがちです。

 

 

自分の経験でも、食事が大切だと頭の中では分かっていても、どうしても目の前の仕事が優先になってしまう日々が続いていました。

 

 

食事(や睡眠、運動)をおろそかにしても、特に身体に不調がなければ、特段そのままでも問題ないのかもしれませんし、何も問題がない中で、生活習慣を変える人は多くないと思います。

 

 

身体が疲れやすくなったり、体重が増えたり、時には重い病気をしてから、食事の大切さに気付く人が大半なのではと思います。

 

 

自分も、あらためて食事の大切さを実感して、食生活を変えようと思ったのは、仕事をして大分、経ってからです。

 

 

20代や30代前半の頃は無理をしても、週末に1日休めば(週末も土日のどちらかは大抵仕事をしていました。)、翌月曜日からハードな仕事でも比較的何とかなっていました。

 

 

ただ、それでも、今考えてみると身体の不調は経験しており、デスクワークが長かったので、20代から腰痛には何度もなり(腰痛は姿勢だけではなく生活習慣とも関係しています。)、お酒や過食でストレス発散をしていたので、体重の増加も大きく、今より10kg近く体重が多いときもありました。

 

 

また30代半ばからは、休んでも疲れが取れにくくなっているのを実感して、ときどきですが、激しい頭痛と吐き気を経験することもあり、体調管理を意識するきっかけとなりました。

 

 

自分は幸い大きな病気はこれまでしていないのですが、入院するような病気を経験して、食事の大切さに気付く場合もあると思います。

 

 

そのような場合でも、病気をきっかけに食生活を変えてから、回復をして病気をする前よりも健康になった方も多くいますので、必ずしも病気を悲観する必要はないと思います。

 

 

でも、出来ることなら、大きく体調を崩す前に、何らかの予兆を感じた段階で、食事を始めとした生活習慣を見直すことができれば、それにこしたことはありません。

 

 

自分の身体に合った食生活と、睡眠、運動を実践することが、自分の習慣の一部になれば、毎日を健康で気持ちよく過ごし、かつ、仕事の成果にも結びつくのだと思います。

 

 

短期的には、食事に時間をかけず、睡眠時間も削って仕事をした方が仕事もはかどりますし、どうしてもそうせざるをえないときもあるかもしれませんが、その結果、健康を害したり、長い目で見て仕事の成果が落ちてしまっては仕方ありません。

 

 

仕事をしていると、予定外の仕事が入って残業を余儀なくされたり、次から次と仕事関連の連絡が来たり、勉強することも多い上に、付き合いで参加する飲み会などもあり、本当に覚悟を決めて、自分の生活習慣を死守しようとしなければ、簡単に忙しい毎日に流されてしまいます。

 

 

仕事以外でも、家族のことなどで、同じような状況になることもあるかもしれません。

 

 

前回も書きましたが、日本では、そうした忙しく過ごす生活や、それに耐える根性が美徳とされる風潮が強かったと思います。

 

 

ただ、少し強い言い方ですが、忙し過ぎることは(食事だけではなく、生きる上で本当に大切な様々なことをおろそかにしてしまうことから)実は、悪なのではないかと、最近感じています。

 

 

よく取り上げられる例ですが、先日メジャーリーガーを引退したイチロー選手が前人未踏の記録を達成したのは、毎日凄いことを行おうとしたからではなく、

 

 

朝起きる時間、起きてからどう行動するか、何を食べるか(毎朝カレーを食べていたのも有名です)、球場に試合の何時間前に入るか、どのような順序でトレーニングを行うか、試合中に毎回の打席で決められた動作を行うこと、試合後にどう過ごすかなど、自分が決めた、自分に合った毎日のルーティンを守り続けたからとのことです。

 

 

これは推測ですが、イチロー選手であっても、ロボットではないので、長い選手生活の中では、時差ぼけや疲労で朝起きる時間が遅くなったり、渋滞で球場に到着する時間が遅れたり、朝カレーを食べることが出来なかったこともあったのではと思います。

 

 

ただ、そうしたときにも大きく崩れることなく、原因を見つけて修正をして、100%の達成は無理だとしても、100%に出来るだけ近づく努力をしたのだと思います。

 

 

自分にとって本当に大切なことを守るためには、忙しさをコントロールすることが重要です。

 

 

そのためには、限られた1日の時間で何をするのかを取捨選択する必要があります。(前々回に書いたように、たくさんあるやりたいこと、やらなければいけないことを行うために、体調管理に必要な適切な睡眠時間を削るというのは、よい策ではないというのが自分の考えです。)


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