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2020/01/15

日本の教育制度について

今、自分は飲食業界の中にいますが、義務教育で習った教育は、飲食業界を含め、仕事をして社会生活を送る上でなかなか大切なものだったと思っています。

 

 

数学は経理などのお金の計算をする上で必要ですし、国語はお店の宣伝などの文章を書くときに役立ちますし、英語は海外との取引や、海外旅行のときにも使えます。

 

 

美術なども、お店の内装を雰囲気のよいものにしたり、メニューをアピールするPOP作りに役立ちます。

 

 

でも、子供の時に、これを勉強したら将来こんなことに役立つというを考えられる子はほとんどいないと思いますので、結局は、勉強を楽しいと感じられたらやるし、楽しくないものはやりたくないというのが当たり前だと思います。

 

 

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日本の教育をもっとよいものにしようとすれば、知識を覚えること(暗記)中心の試験ではなく、知識を土台として更に考える力をつける教育を行い、それを試験でも評価するような方向にすべきと思います。

 

 

アメリカの高校では、もう25年以上前ですが、数学や物理の試験では、公式を暗記する必要はなく、計算機も試験に持ち込みOKで、どのように考えて問題を解くかを試す試験となっていました。

 

 

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現在の日本の教育制度は、明治時代に国のために働く勤勉な兵隊を育成することを目的とした制度を原点としています。

 

 

戦後も、企業や組織のために働く勤勉な労働者を育成することが(暗黙の)目的であったために、集団規律や忍耐強さが評価され、自分の頭で考えて行動することよりも、指示に従って言われた通りのことをできる人が優秀とされる仕組みになっています。

 

 

バブルの頃までは、日本の経済を発展させるために、そのような教育制度が効果を生じたのだと思います。

 

 

ただ、今は世の中が大きく変わり、日本を更に発展させるためには、クールジャパンのようにアニメ、マンガ、コスプレなど昔は評価されなかったようなクリエイティブティが評価されるようになり、

 

 

物作りの分野でも精緻な技術だけではなく消費者の購買意識を刺激するイノベーション(この文脈では新しい付加価値の考案)が求められるようになっています。

 

 

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そうした中で、昨年、大学入学共通試験での記述式試験の導入が見送られましたが、採点の難しさなどはあるものの、考える力を問う試験制度に舵を切ることについては、私は賛成です。


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