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2019/10/02

仕事と健康について

前回、開始した飲食業と添加物のシリーズの続きは、後日アップいたします。

 

 

Kumeysのお客さまから、ご自身の体験談を共有頂き、とても考えさせられるものでしたので、ここで一部、紹介させてください。

 

 

「私は三年前に、舌癌、白板症になりました。当時は自分の心や体の声を聞くことなく、仕事に没頭し、食生活は全く乱れていました。仕事のことでもストレス続きで、母が作る食事も食べずに寝たり、大食いしたり、外食で無理な付き合いも多くなっていました。布団に入っても、次の日の仕事のことで寝付かれず…」

 

 

このような生活スタイルは、仕事で頑張っている多くの人に当てはまるのではないかと思います。

 

 

その後、この方は、手術をしたものの、更にガンが転移して、再度手術。

 

 

麻酔が切れると、息ができなく、吸うことも吐くこともできず、唾液も飲み込めない。ティッシュで口の中を覆ってもすぐに一杯になり、毎日45リットルのゴミ袋が5袋位たまるほど。

 

 

二週間目に鏡を見ると、顔の左半分や声帯は神経を切られ、つぶれてグニャグニャ、口を動かせずに声も出せない状況。

 

 

これに対して、抗がん剤、放射線治療を勧められたが、これ以上体を苦しめたくない、これらは体の正常な細胞を殺して死期を早めることを本で知ったので、断り、自然療法を実践されました。

 

 

長い話を一言でまとめると、その後、色々な失敗や好転反応も繰り返しながら、自然療法を続け、眠れないほどの痛みもとれるようになり、どんどん元気になられたとのことです。

 

 

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もう一つは、3年前に日本が締結したTPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉の事務方の責任者であった外交官の話です。

 

 

TPP協定は、日本が参加した初めての多国間の自由貿易協定で、交渉をまとめるに当たっての仕事量は膨大で、その責任者は、寝る時間もないほどの忙しさが続いたことと思われます。

 

 

その結果、優秀で責任感があり、人望も厚かったその外交官は、49歳の若さで体調を崩して亡くなられました。

 

 

殉職に近いようなものであったろうと私は考えています。

 

(参考記事:TPP合意にかけた或る外交官の死)

https://www3.nhk.or.jp/news/imasaratpp/2016_0211.html

 

*

 

人が病気になる要因は、主に二つで、食生活とストレスだと考えられています。

 

 

日本では、戦中から戦後の高度経済成長期が終わるバブル時代の頃まで、自己を犠牲にして、寝る間も惜しんでがむしゃらに働くことが美徳とされた風潮があったと思います。

 

 

今はそうした考えも大分変わりつつある節目の時期だと思いますが、忙しいと、つい食事や睡眠、休養は後回しにされてしまいがちです。

 

 

仕事でとても忙しいときに、ゆっくり健康的な食事をしたい、早く帰って休みたいと言っても、上司に怒られてしまう環境はまだまだ多いのではと思いますし、本当に忙しい時期はそうしたことも仕方がないのかもしれません。

 

 

 

ただ、今年引退したメジャーリーガーのイチロー選手のような長期にわたり高い成績を残している方は、一時的にがむしゃらに頑張るのではなく、努力を継続する生活習慣を築き上げて、その中には疲れた身体を回復させることも含まれているのだと思います。

 

 

 

競争の激しいアメリカンフットボール界で6度のスーパーボウルを制覇し、42歳で今も現役を続けているトム・ブレイディ選手は、体調を管理して高いパフォーマンスを発揮するために、食事を重視しています。

 

 

グルテンフリーなどの食生活も取り入れているブレイディ選手ですが、「食べ物については一日中話せる。よい食べ物が好きなんだ。」と語っています。

 

 

*

 

現代社会における生活の中では、忙しさを理由に、自分の人生にとって本当に大事なことが後回しにされてしまいがちです。

 

 

常に自分の価値観や軸となる生き方、食生活などを意識し、学び続けることが大切なのだと思います。


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